以前からずっと気になっていた、kindle paperwhite。
「読書は絶対に紙の媒体で」というのが私の考え方で、それは基本的に今でも変わっていません。
ではなぜkindleが気になっていたのかといえば・・・忍び寄る老眼のせい。
まだ老眼鏡をかけるほど困ってはいませんが、以前のように本を読む気持ちが減ってきたのは、あきらかに字が読みにくくなったから。
kindleを買った方のレビューを読んでいても、私と同じような状況で電子書籍に変えてみたという方は少なくありません。
そこで先日のアマゾンのセール「サイバーマンデー」にて、最安値となったkindle paperwhiteを購入してみました。
これが思っていた以上に便利だったのでレビューしてみます。
購入したモデルは「Kindle Paperwhite Wi-Fi キャンペーン情報つき」
今回購入したモデルは、Kindle Paperwhite Wi-Fi キャンペーン情報つきモデルというもの。色はホワイトです。
裏側にはおなじみアマゾンのマークが。
「キャンペーン情報つきモデル」とは、立ち上げた時に広告が表示されるもので、スワイプすれば消えます。キャンペーン付きだと2,000円くらい安くなります。
今回は、電子書籍がどんなものか・実際に本に変わるものなのかということを確かめための購入だったため、なるべく安く入手したいと思い、キャンペーン付きをチョイス。
結論から言えば、何の問題もありません。想像していたような煩わしさはないし、邪魔に感じたこともありません。安価に手に入れたい方にはおススメです。
それから「Wi-Fi+4GB」というモデルもありますが、kindle本はWi-Fi環境である家の中でダウンロードして持ち歩くので必要なし、Wi-Fiのみのタイプにしました。
設定は簡単、感覚的にできます
さて、いよいよ設定していきます。
機械に疎いと気が重くなるのがこの設定かと思います。私は不得意ではありませんが、何か一つ躓くとそこから抜け出すのに時間がかかってしまうこともあるので、少々気が重い作業でもあります。
ただ、今回kindleの設定をしてみて、何一つ難しいことはありませんでした。機械が苦手な方でも大丈夫だと思います。感覚的に操作できるという印象でした。
まず、電源を入れます。
ちなみに電源はここにあります。
充電の差し込みは電源の隣です。
言語を選択する画面が出てきたら、「日本語」をクリック。
kindleの読み込みが始まります。
集中線でドーン!という感じのイメージ画像が出てきたらいよいよ設定していきます。
このkindleはWi-Fi仕様なので、Wi-Fiの設定をしていきます。「Wi-Fiに接続」をクリック。
Wi-Fi環境下であればいくつかの接続先が表示されます。
その中の一つを選び、パスワードを入力します。プロバイダーと契約した時にメモしてあると思います。
「こんにちは 〇〇さん」と表示されれば接続完了です。
「Kindle Unlimited 30日間無料体験」の画面が出ます。
Kindle Unlimitedは、毎月一定料金を支払うと、電子書籍およびオーディオブックの閲覧・聴取が期間無制限で可能になるというサービスです。
もし気になるようであれば30日間は無料なので試してみてもいいかもしれません。私はアマゾンプライム会員なので「Prime Reading」が無料で利用でき、それで十分なのでこの画面はとばします。
▶ アマゾンプライムがもう便利過ぎて震える 知ってしまったらもう離れられない
ここからしばらくは、kindleの操作方法の説明の画面が続きます。
6/6の「おすすめ」まで進んだら、右下の「完了」をクリックします。
これで設定は完了です。あとは気になる本をダウンロードするだけ!
一緒に純正のカバーも購入
Kindle Paperwhiteには、カラーが「ブラック」と「ホワイト」の2種類があります。
ちなみにKindle Paperwhiteの「Paperwhite」とはカラーのことではありません。
kindleには、「kindle」と「Kindle Paperwhite」、その他上位機種がありますが、前者の違いはライトがついているか・ついていないかということです。
Kindle Paperwhiteには、画面にライトが内蔵されていて、暗いところでも読書を楽しむことができるのが最大の特徴でもあります。
これに対し、kindleは安価ではありますが、ライトが内臓されていないので暗い場所では読みづらいといえます。
今回kindlepaperwhiteを購入したのも、老眼のために暗いところや小さい文字が見えにくくなったことが理由の一つなので、少しでも読みやすいものを選択することに意味があります。
ということで、迷わずライト付きのpaperwhiteを選んだわけです。
そしてもう一つ、この機会に純正のカバーも一緒に購入しました。
paperwhiteのカラーでもあるホワイトは可愛いのですが、やはり持ち歩いたりするためにはカバーが必要になってくると思います。私は手に汗をかくこともあり、滑りやすいのでカバーは必須。 「多汗症」と聞いて、みなさんはどんな状態を頭に浮かべるでしょうか。 とにかく「すごく汗をかいている」というイメージが沸くと思いますが、大体その通りです。 多汗 ... 続きを見る
手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう) 日常生活に支障を来たす程の手の汗
せっかくならサイズがピッタリあった方がいいので純正のカバーを選びました。
シックな紺色です。当然のことではありますが、サイズはピッタリ。
開閉時に電源がオン・オフになるのでとっても楽。買って正解でした。
▶ Amazon Kindle Paperwhite用レザーカバー(Kindle Paperwhite専用)
これからは本を読むのが楽しくなりそう
kindlepaperwhiteを購入してから、まずはアマゾンプライムの会員特典でもある「Prime Reading」を利用し、普段なら買わないような本をダウンロードしてみました。
子供の習い事中などの待ち時間に使ってみましたが、これが思っていた以上に読みやすくて便利でした。
これまではiPad miniにkindleのアプリを入れて電子書籍を読んでいたのですが、とにかく重い!ずっと持っていると手首が痛くて仕方なくなるほどです。
今回、kindle whitepaperを買って重さを比べてみたところ、iPad miniの重さは473グラム、kindlewhitepaperの重さは342グラムでした。
二つを並べてみるとこんな感じです。
100グラムちょっとの重さの違いではありますが、ずっと手に持って読んでいるわけですから時間が経つにつれこの100グラムが重要になってきます。
また、手に持つだけでなく、持ち歩く際にバッグに入れてもコンパクト&軽いのはとても魅力的です。重い荷物を持ち歩くのは好きではないので。
それからバッテリーの持ちですが、噂通りかなり持ちがいいです。購入後にフル充電し、それから一週間以上そのままになっていたのですが、バッテリー残量は80%でした。
スマホやipadの感覚でいると、あまりの持ちの良さに驚かされます。
まとめ
まだまだkindle paperwhiteを使いこなせているとは言えませんが、出だしとしては好印象です。この先本格的に老眼が進んだ時に本領発揮するかもしれません。
目が見えにくくなったから・字が読みづらくなったからという理由で、活字から離れるのは寂しいもの。とはいえ、老いは誰にでもいずれやってきます。
電子書籍を利用してみるというのは、体の老いを補うものとしてはいいかもしれません。紙の本に執着してきた私でもそう思うのですから、考え方一つで世界はどんどん広がっていきますね。