ホットヨガを始めて半年がたちました。飽きっぽい私ですが、なぜかホットヨガだけは飽きもせず週5で通い続けています。
元々サウナが苦手なので、多湿のホットスタジオ内でのヨガができるだろうか?と始める前から不安でした。いざやってみると思っていたほどではないものの、プログラムによってはのぼせてしまうことも。
そんな時、ある方法で簡単にのぼせが防げたのです!ホットヨガ・ホットピラティスなどホットスタジオで行うものの他、岩盤浴でののぼせ防止対策にもなりますよ。
ホットヨガや岩盤浴でのぼせてしまう
私は日帰り温泉が大好きで、暇を見つけてはお気に入りの日帰り温泉にちょくちょく通っています。
以前、岩盤浴があちこちにできた時にもよく通ってっていましたが、こちらはいつの間にか下火になってしまいましたよね。
しかし日帰り温泉の施設の中には岩盤浴が併設されているところもありますね。今はもっぱらそちらで利用していますが、土日祝日などは温泉はすぐに利用できても岩盤浴は予約制ということも。このことから岩盤浴は下火になったとはいえ、まだまだ人気が高いことがわかります。
なぜ岩盤浴の人気が高いのか?といえば、体の表面だけでなく、内臓をしっかり温めてくれる効果があるということでしょうか。これは実際にやってみるとよくわかります。
体の表面だけでなく、中からしっかり温めているおかげでいつまでたってもポカポカしているのが実感できることから、冷えを気にする女性に人気なのでしょうね。
ただ私の場合、岩盤浴で体が芯から温まる前にのぼせてしまう傾向があります。顔ばかり火照り、肝心の足先は逆にどんどん冷えていく・・・
よく「頭寒足熱」の状態が好ましいと言われますが、岩盤浴の時は完全に「足寒頭熱」状態!それは岩盤浴の時だけでなく、ホットヨガの時にもなることがあるのです。
特に室内温度が比較的高いプログラム(軽いヨガやストレッチ)をやった時。室内の湿度が高くて頭や顔ばかり暑くなってしまい、足はどんどん冷えていくのです。
この傾向がわかったので、自分にとって強度が高いプログラムには出なければ良いだけの話。しかし、中にはどうしても参加したいプログラムもあり、ジレンマを抱えていました。
保冷剤でのぼせを予防!
ある時、その日のスタジオはいつもより温度と湿度が上がり過ぎ、退出者が続出。私もギリギリのところでなんとか耐え抜きました。その時のことが強く記憶に残り、恐怖がしっかりと頭に残ってしまったのです。
でも先ほども書いた通り、とても良いプログラムなのでなんとしても参加したい!
そこで、「身体を冷やしつつやったらどうだろう?」と思いついたのです。
このヒントは以前、岩盤浴でのぼせてしまうという方が「アイスノンを借りて使ったところ全くのぼせなかった!」という話を聞いていたから。
なんでもその岩盤浴のサロンは、フロントでアイスノンを貸し出すサービスがあるのだとか!何とも羨ましいサービスです。
さすがにホットスタジオではアイスノンを使うわけにはいきません。常に寝そべっているわけではないからです。
でもアイスノンのような感覚で、常に体を冷やしていられるような方法はないものかと考えてみたところ・・・あったのです。
それはケーキなどについてくる保冷剤!これを使えば体を冷やしつつ動くことができます。
用意するのはバンダナやタオル、そして保冷剤2個。
保冷剤をバンダナの中央に置き二つに折ります。
クルクルクルと巻いたら出来上がり♪
これをホットスタジオ内で首に巻くのです。首には太い血管が通っているため、ここを冷やせば手っ取り早く体温が下がります。
実際にホットスタジオで使ってみたところ、これが大正解!涼しくなる・・・というほどではありませんが、火照ったりのぼせたりすることはなくなりました!
今ではスタジオ内に首に保冷剤を巻き付けた人が何人もいるほど(笑)
中には「暑いのが大好き!」という方もいるので(というかとても多い)、温度を下げて欲しいという要望は出せません。となれば自分の体温は自分で調整するしかない!
この方法はもちろん岩盤浴にも使えますね。岩盤浴は床が熱いので保冷剤がすぐにとけてしまうかもしれません。そんな時はわきの下にあてるといいかもしれません。
こののぼせ対策を思いついてからは、暑いスタジオに対する恐怖心みたいなものがなくなりました。なにより頭寒足熱状態を保ったままエクササイズが出来るので快適です!
ホットヨガや岩盤浴は好きだけど、どうしてものぼせてしまう・・・とお困りの方、簡単で効果抜群なのでぜひお試しくださいね!