トイレや浴室など、家の中の掃除はすべてエコ掃除をしています。もう２０年近くなるでしょうか。
どこの掃除でもそうですが、汚れをためなければ強い洗剤を使わなくてもキレイになります。特にトイレは毎日汚れがたまる場所なので、１日に１回と言わず、気づいたときにこまめにちょこちょこと掃除をしています。
基本的には重曹とクエン酸で毎日のトイレ掃除をしていますが、最近新たに「トイレ洗浄タブレット」を手作りして楽しんでいます。
トイレ洗浄タブレットを使う目的は？
トイレ用の洗浄タブレットを使ったことはありませんが、「トイレ洗浄中」のサイトにはこうありました。
ポンと入れるだけで、簡単、便利。発泡パワーで便器の底(水たまり部分)の水アカ・黄ばみを落とします。
「トイレ洗浄中」のCMはこちら。
ナルホド、ブラシが届かないパイプの部分の汚れを取り除いてくれるのですね！
この商品の成分はこちら。
うん、よくわからない薬剤がたくさん使用されれていますね。
これらは食品と違い直接口に入れるものではないからいいのですが、私はやはり天然の成分、もしくは負担の少ないもので掃除をしたいなと思うのです。
そんな時に知った手作り洗浄タブレット。
トイレの洗浄タブレットって手作りできるのね～！と衝撃を受けました。
しかも材料を見たら、今家にあるもので作れちゃう♪もちろん素材は安心なもの。
好きなアロマを使って作ってみました。
手作り洗浄タブレットの作り方
材料
■重曹１００ｇ
■クエン酸５０ｇ
■アロマオイル 数滴
■水 ほんの数滴
作り方
① 重曹とクエン酸を泡だて器等でよく混ぜる
② 好みのアロマオイルを加える
③ 水を１～２滴加えて型に入れる
④ 丸一日乾燥させたら出来上がり
手作りトイレ洗浄タブレットを作る際の注意点
手軽な材料で簡単に作ることができる洗浄タブレットですが、実際に何回か作ってみていくつかの注意点があります。
まず１つ目は、ゴム手袋をはめて作業をした方が良いということ。
私は皮膚がとても丈夫で、肌荒れは過去に一度しか経験がありません
その時の記事はこちら アクアテクトゲルクリームをお試し購入してわかったこと
そんな私でも、素手でこの作業をした次の日、手がヒリヒリしているのを感じました。
重曹とクエン酸、特に皮膚に刺激が強いものとは思っていませんでしたがダメージがありました。
皮膚が弱い方は必ず手袋を装着し手作業を行ってください。
２つ目の注意点は、水は本当に数滴だけ加えるということ。数滴というのは決して大げさではありません。
目安としては、水を入れてギュッと握って形ができるようであればOK！様子を見ながら固まらないようであれば足してください。
私は、片手をサッと濡らして手を振り水滴をあらかた落とし、手に残ったわずかな水滴を散らしました。５～６滴といったところでしょうか。これで十分固まりました。
型に入れたらさらに上から指でギュっギュッと押さえると、型から出した時に気泡が入らず奇麗に出来上がりますよ。
使ったアロマオイルは３種類
使ったアロマオイルは２種類、ユーカリ・ティーツリー・ラベンダーです。各３滴ずつ入れました。
これは好みのアロマでいいと思いますが、場所がトイレということで、消臭・殺菌効果を狙って選んでみました。特にユーカリがとてもいい香り！
出来上がった手作り洗浄タブレットは、ガラスの器に入れて置けば芳香剤代わりにもなって一石二鳥♪ 天然のアロマの香りでつい長居したくなります（笑）
最後に
いかがでしたか？ 手作り洗浄タブレット、意外に簡単ですよね。私は１００円ショップで買ったシリコン型を使いましたが、デザインによってはプレゼントにもできますね。
エコ掃除は重曹やクエン酸・セスキ炭酸ソーダがあれば、家じゅうがまるっと掃除できちゃいます。「〇〇用」といった用途別に洗剤を買わなくても済みます。
こんな風に手作りでトイレ洗浄タブレットを作ってみるのもとても楽しいですよ。
