先日、ネイルサロンにて施術中の時のこと。
サロンの壁にテレビがついていて、いつも番組は流れているものの、ネイリストさんとのおしゃべりに夢中のため、ちゃんと見たことはありませんでした。
流れていたのは日本テレビで、お昼近い時間帯。主婦に向けた通販番組でした。
いつもならこういう類の番組には興味がないのですが、紹介していたのが靴で、しかも長時間歩いても足が痛くならないというものだったので、俄然興味を持ちました。
これまでも足が痛くならなそうな靴を見つけては撃沈してきた私。 どんな靴を履いても靴擦れが出来てしまうのが悩みの私にとって、「長く歩いても足が痛くならない靴探し」は永遠のテーマでもあります。 もちろん運動靴であれば靴擦れが出来ることは比 ... 続きを見る
リゲッタドライビングシューズの履き心地と購入時の注意点
今回もあまり期待を持たないようにして(合わなかった時にガッカリするので)試し履きをしに行ってきました。
しかしこれが期待していた以上で、今のところ長時間歩いても確かに足が痛くならないのです!
どんな靴を履いても痛くなるという方には朗報です!
女神のマルシェとは
私がサロンで見た番組、それは「女神のマルシェ」という通販番組でした。
女神のマルシェとは 、日テレ7(セブン)が放送する、柴田理恵さんや東貴博さんがお届けする「お買い物」がもっと楽しくなる情報コマースバラエティ番組・・・とのこと。
通販サイトはamazonでの取り扱いはなく、日テレ7ショップ 楽天市場店と日テレ7 これぞにっぽん Yahoo!店で購入が可能なようです。
⇒ 日テレ7ショップ 楽天市場店
⇒ 日テレ7 これぞにっぽん Yahoo!店
イトーヨーカドーに試し履きに行ってきた
サイトの商品紹介を読んでいるうちに、もしかしたらこの靴ならば私の足でも痛くならないかも・・・という淡い期待を持ってきました。
いつもならば通販サイトのレビューを詳しく読み込んで買い物をする私ですが、残念ながらわずかのレビューしかなく、購入に至るまでの参考になるものがありませんでした。
ならばと実際にイトーヨーカドーまで出向き、靴を履いてみることにしたのです。
靴売り場に行くと、今この靴をイチオシしているというのがよくわかるような、目立つ場所に陳列されていて、テレビの動画も流れていました。
テレビでも紹介されていたのは3種類。リボンバレエ・コインローファー・モカビットです。
ちなみにですが、一番売れているのはホワイトのコインローファーだそうです。
ただ、私は普段からバレエシューズが好きでよく履いていたので、どうしても目がリボンバレエにいってしまいます。今回のリボンバレエも、ベージュと紺の2種類で、どちらも甲乙つけがたくかなり迷いました。
ただし、今回の目的は足が痛くならないということ。これはどうしても譲れません。好きか嫌いかではなく、足が痛くないということを目的にして靴を買うことは初めてかもしれません。
まずは履いてみた履き心地を紹介します。
リボンバレエ
何と言っても売り場に並んでいて一番に目に入ったのがこのリボンバレエシューズです。デザインはもろ私好み。見ているだけでワクワクしてきてしまいます。
中でもデニムは普段着ている服との相性が良さそうだったので、まずはこちらをは早速履いてみます。
まず選んだのはいつもの23.5cmではなく、少し小さめの23cmでした。
これはなぜかと言うと、この靴はコンフォートシューズ系のものなので、サイズ感が全くわからず、まずは足にフィットしたサイズを履いてみようと思ったからです。
ただ、こちらは足を入れた瞬間に「これじゃない」と感じました。
靴を買う時間帯というのは大切だと言われます。それは午後になるとだんだん足がむくんでくるからです。それを見越しイトーヨーカドーには 午前中のまだ足がむくんでいない状態で行きました。
それでも23cmがきついと感じたということは、私の足のサイズに合っていないということでしょう。
ということで自分のジャストサイズである23.5cmのデニムのリボンバレエを履いてみました。
今回のためにカバーソックスを持って行ったのですが、カバーソックスを履いて23.5cmのリボンシューズを履いてみたところ、足にぴったりときました。
そしてこれは私の靴事情あるあるなのですが、足が痛くならないためにあえて少し大きめの靴を選んでしまうことで、歩いた時にかかとがパカパカしてしまいます。
そのため、どんな靴を履いても歩いた時にかかとがパカッと外れるというのはある意味当たり前普通の事だと思いながら過ごしていました。
しかしこの靴は歩いた時もかかとにぴったりと密着し、かと言ってきつくてかかとが痛いというわけでもなく、まさに素晴らしい履き心地だったのです。
これまで何度も靴に対して「これは一生ものの靴に出会えた」と思いながらも、しばらく履いてみると「やっぱり当たってしまった・・・」とがっかりする経験が多くありました。
ということで、ここで大喜びはせず淡々と他のデザインの他の種類の靴も試してみることしました。
コインローファー
次に履いたコインローファーです。カラーはホワイト・ブラック・ディープブルーの3種類。
コインローファーは実は昔はよく履いていてい、今も捨てられずにリーガルのコインローファーを所有しています。
なぜそれを履かなくなったかといえば、痩せている若い頃に購入したため、今の私の足のサイズが合わなくなってしまい、履くととにかくかかとや小指が痛いのです。
これは明らかに自分の足のサイズと合っていないからの痛みであって、サイズを変えればこの痛みを感じずに済むのでしょうが、今から革の高価なコインローファーを買うという気持ちにはなかなかなれません。
また皮の靴というのは、これまでの経験上慣れるまではかなり痛い思いをするということが分かっているため、なかなか手が出ないのです。
ということで今回のティップネスカロリビクスシェイプシューズのコインローファーは実は私の大好きなデザインでした。
ただ残念ながら、こちらのコインローファーは少々安っぽい感じが否めません。しかし今回の目的はとにかく足が痛くならない靴を探すということ!
デザインはさておきまずはディープブルーのコインローファーを履いてみました。
こちらも先ほどのリボンバレエのように履き心地はいいものの、また違ったフィット感を感じました。
というのも、このバレエシューズとコインローファーを比べてみるとよく分かるのですが、こちらの方がリボンバレエよりもかかとのホールド感がちょっと深い気がします。
またそこの部分を比べてみると、リボンバレエとコインローファーでは、コインローファーのヒール部分の方がしっかりしていることがわかります。
これは長く歩くのに安定しているであろうヒールと思われます。合皮感は否めませんが、リボンバレエとどちらにするか迷うところです。
モカビット
最期は金色のビットが印象的なモカビットです。カラーはブラックとベージュで、共にエナメル素材です。
モカビットですが、好きなデザインではありますが手持ちの服と合わないということもあり、最初から購入の候補には入っていませんでした。
しかし、エナメルがお洒落でキチンとした場面にも対応できるため、1足は持っていたいな・・・と思うところもあります。
とりあえずこれまでと同じ23.5cmを履いてみました。
ところがなぜか同じサイズでありながら少々きつく感じます。これは素材の違いでしょうか。これまでが若干伸縮していたところが、全く伸びがないため、きつく感じてしまったようです。
これはサイズを上げるなりの対応をすればフィットは可能だと思われます。ただ今回はデザイン的に見送りました。
エナメルの効果も相まって、一番おしゃれで高級感を感じたのはこのモカビットでした。
最終的に決めたのはリボンバレエ
さて、これらの3種類を履き比べ、最終的にコインローファーとリボンバレエに候補を絞りました。が、ここからがどうしても決めきれませんでした。
どちらのデザインでも元々のサイズである23.5cmで良さそうで、売り場内をぐるぐると歩いて履き比べてみましたが、かかとがパカパカすることはなく、かといってかかとが痛くなることもなく、また私の常である小指の外側の痛みもなく、2足ともとても快適に歩けました。
買い物には主人が同行してくれたのですが、どちらも似合っていると言ってくれたこともあり、どちらを選ぶか決めかねました。
本当なら、タイプの違う靴なので2足買うのがいいのでしょうが、まずはこの靴を履いてみて、それで痛くならないということがわかった時点で種類を増やしていこうと思っています。
まずはどちらか1足。
どちらのタイプにするか迷って迷って迷って・・・迷った挙句、ここは自分の大好きなデザインでもあるリボンバレエに決めました!
実際に履いてみることをおすすめします
さてここで少々問題があります。
というのも、今回お店に並んでいた何種類かの靴を一応全て試してみて、どれも同じ23.5cmで履き比べたわけですが、面白いことに同じデザインであっても、カラーが違ったりデザインが違ったりすると足に多少の違和感を感じたのです。
それは当たって痛いとかいうほどのことではなく、なんとなくちょっと全体的がきつい、もしくはなぜか左足だけがきついというような、微妙な感覚を感でした。
これは実際に履いてみないと絶対にわからないことです。特に足の痛みを不安に思っているならなおさらです。
わざわざ遠くにあるお店に足を運んで買うことを考えると、いつものように通販で買ってしまいたかったのですが、今回の目的である「自分の足に合う痛くない靴」ということもあり、少々面倒くさくは思いつつも実際に自分の足で履いてみることにしたのです。
そしてそれが結果的に大正解でした。
同じメーカーでも同じタイプの靴でも多少の若干の差は出てしまう、これはもしかしたら仕方ないことなのかもしれません。
しかし私のようにどんな靴を履いても痛いという人間にとって、それは靴を購入するに当たり 非常に困ることでもあります。やはり靴は面倒であっても実際に自分で履いてみないとわからない、今回そういう教訓を得ました。
痛くならない靴って最高!
さて、お気に入りのリボンバレエを購入し、試し運転ならぬ試し履きをするために出かけてきました。
1日あちこち歩いて過ごしたのですが、これが全く足が痛くなりませんでした!こんなことは私にとっては本当に珍しいことです。
スニーカーのような靴下を履いて履くものは、かかとよりこそ痛くならないものの長く歩いていると足の裏が痛くなってきます。
しかしこちらの靴は足の形に合った中敷きのおかげもあり、足の裏も痛くなりませんでした。
これはティップネスカロリビクスシェイプシューズがアシックスの開発ということも大きいのかもしれません。
ということは、もしかしたらこれまであわないと思っていた靴の中敷きを、コンフォート機能のある中敷きに変えたらいいのかもしれません。
こちらに関してはおいおい評判の良いものを、時間のある時にレビューなどを読み込む選んでいきたいと思いますが、とりあえず今はこのティップネスカロリビクスシェイプシューズならば足が痛くならないということがわかり大満足です。
出かけても足の痛みが気にならないという靴が見つかったことは本当に喜ばしいことです。
偶然この靴に巡り合ったわけですが、常にアンテナを張っておくというのは大切だなぁと感じました。
これからはこの靴を履いて痛くならないお出かけを楽しみたいと思います。そして今後はまた種類を増やし痛くない靴を増やして行こうと思っています 。
また、この靴は本来はダイエット目的として販売されているようですが、私にとっては「足が痛くならない靴」という認識です。
もちろん、あわよくば・・・という気持ちはありますが(^_^;)
足が痛くなりやすい人にも、フィットネスが目的な人にもおすすめです。