私は女性としてかなり美意識が低い方だという事は自負しています。
そんな私でもやはり「同年代の女性と比べると自分はどんな風にうつるのだろう」と、人の目が気になることがあります。
ずっと地元に住んでいるので、街で中学・高校の同級生とすれ違うことがありますが、これまでそんな同級生を見てきた中で、
「素敵に歳を重ねてきたんだな」
と思った人は一人もいないという(>_<)
逆に言えば私も相手からそう思われているのでしょうが・・・
なんというか、そんなに老け込まなくてもいいんじゃい?と思ってしまうのです。
その反対に、同じ世代には見えない若々しい人もたくさんいます。
その差っていったいなんなのでしょう?
実年齢より老けて見える女性の特徴5つ
そんな同級生たちを客観的に見ていて私が感じたことの5つを挙げてみます。
しわやほうれい線は年齢を積み重ねた勲章!ということで、それ以外の老けて見える要素を挙げてみました。
姿勢が悪い
これは自分にも言える事ですが、筋トレやホットヨガを始めてから、姿勢の良さがいかに若々しく見えるのに重要なポイントなのかということがよく分かってきました。
姿勢が悪いと一口に言ってもいろいろあります。
猫背
腰が曲がっている(骨盤の前傾・後傾)
膝が出ている
これらは一見すると全部ばらばらのように見えますが、実は全てつながっています。
猫背を支えるために腰が前後に傾き、バランスをとるために膝が出てしまうのです。
この様子を横から見てみると・・・おばあさんです(>_<)
そして筋力が落ち歩く歩幅が狭まってくると、ますます老人の歩き方に!!
こうならないためには姿勢を矯正することは必須です。
そして老けて見られる云々よりも、今後の生活のために筋トレを始めることを強く勧めます。
中年太り体形を放置している
これまでと同じ生活をしているのに年々太ってきた、
これまでならダイエットですぐに効果が出たのに、だんだん効果が出なくなった・・・
これ、加齢により年々代謝が減ってきているせいです。
私は30代でダンベル体操をし、3ヶ月でマイナス5キロのダイエットに成功した経験があります。
3ヵ月コツコツとダンベル運動を続けるのは大変ですが、確実に効果があらわれてきた時にはかなり嬉しかったし、それが自信にもなりました。
しかし、40代になり再度ダンベル運動をした時は、3ヵ月経っても全く効果がありませんでした。
これにより、自分の身体で起きたことなので、いかに代謝が落ちているのかよくわかったのです。
これまでは運動もせず食事にも気をつけなくとも体形は維持できていたかもしれませんが、何もしなければ今後はどんどん太ってきます。これは酷なようですが確実です。
今すぐ筋トレを始めましょう。
筋トレは中年体形を解消できるのはもちろんのこと、これから先、自分の足で歩ける生活を送りたいならなおさら重要なこと。
簡単な事からでいいので、今日から筋トレを始めてみましょう。
髪に艶がない
私たち世代の髪の悩みと言えば、多分一番は「薄毛」かもしれません。
しかし、今ある髪の艶も、若々しく見せるためにはとても重要なポイントです。
加齢とともに髪に艶がなくなったりパサついたりするのは仕方がない事ではありますが、ヘアオイルなどを塗ることでも髪の表面の艶を補うことはできます。
私は普段、タオルドライ後に椿油を塗ったり、ドライヤーの仕上げに薄くオイルを塗るなど、髪の艶には気を使っています。
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また、この世代はヘアスタイルでも実年齢よりも老けて見られることも多いので要注意。
私は強い癖がある髪質で、若い頃は定期的に矯正パーマをかけてストレートにしていました。
しかしある時期突然、まるでウィッグをかぶっているかのような違和感を感じるように!
頬の緩みと直毛の髪が、実年齢以上に老けて見える要因になってしまったのです。
以来、信用がおけるカット上手の美容師さんに出会うことが出来、ストレートパーマをかけずカットだけで過ごしています。
結局自分の髪のクセというのは自分の顔に一番よく似合っているようにできているもので、今ではとても気に入っています。
矯正パーマはブローも楽で便利ではありますが、で真っすぐ過ぎるヘアスタイルは私たち世代にはちょっとイタイものがあるので、表面だけ矯正するなど工夫が大事です。
自分に似合う服やメイクを見つけられていない
昨今の美魔女ブームで、とても実年齢には見えない方も増えてきています。
しかし、娘の服をシェア・・・というのもちょっとイタイです・・・
若々しく見せるどころか、年齢以上に見えてしまう可能性大です!
サイズ的には入るかもしれませんが、娘世代に似合う服を親世代が着ても、完全に服に負けてしまいます。
その服は、肌の張り・にじみ出る若さがあるから着こなせるもの。
私たちには私たちにしか似合わない、若い頃には到底似合わなかった服がよく似あう年齢になりました。
若い子が着るような服ばかりを追い求めず、大人にしか表現のできない上質な素材の服などで贅沢を味わうのも大人の楽しみです。
上質とはいっても高い素材の服を買えと言うのではありません。
今はユニクロでもシルクやウールの服がたくさんあります。そういう素材をチョイスできる、それが大人の楽しみだと思うのです。
また、今は服を買わずにレンタルするという方法もあります。
気になるけれど購入はためらってしまうタイプの服は、レンタルでチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
レンタルファッション大手のエアークローゼットなら、専属のスタイリストがコーディネートを提案してくれるから、新しい自分を発見するいいチャンスかもしれません。
やりがいが見つからない
無駄に明るくする必要もありませんが、やはり輝いている同年代は内側から輝く何かを持っているように感じます。
これは、良い食べ物を食べているとか高い化粧品を使っているという事ではありません。
気持ちが常に前を向いていて、何事にもチャレンジする精神を持ち合わせているからではないか?と感じます。
私たち世代は子育てが一段落付き、あれほど「一人の時間が欲しい」と思っていたのがウソのように、胸にぽっかりと穴が開いていることに気づきます。
これまで自分の興味関心が子供だったという人にとっては特に、子供が思春期に入った頃から寂しい気持ちを抱くようになったと思います。
もちろん手塩にかけて育てた子供が巣立っていくのは嬉しいけれど、やっぱり心のどこかには寂しいという気持ちの方が強い・・・
ここで気持ちを切り替えて、これからは自分のために生きる!とばかりに趣味や仲間を見つけられた人は、これからの人生が輝いて行くのでは?と思っています。
私も子育てにどっぷりと浸かっていたタイプなので、この寂しさは何とも言いようがありませんでした。
しかし趣味(ホットヨガ)を見つけ通ううちにジムで友達もでき、体を鍛える以外の楽しみを見出すことが出来ました。
こういう、気持ちが外に向くことも大切だなと感じます。
何かやりがいを見つけ、それに没頭できる女性はきっといくつになっても実年齢よりも若く見えるのでは?と思うのです。
実年齢よりも若く見えるのは簡単な事
ここまで実年齢よりも老けて見える女性の特徴を挙げてきましたが、では一体どうすれば実年齢よりも若く、もしくは実年齢に見えるのでしょうか?
答えは簡単、今挙げたことを反対を心がければいいのです!
背筋を伸ばして姿勢を正し、胸を張って顔をあげ、軽く顎を引いて大股で堂々と歩き、
髪の表面に艶が出るようにヘアオイル等を塗り、落ち着いたメイクや年齢相応の服を着て、夢中になれる趣味を見つける。
たったこれだけでこれまでの自分とは大きく変われるでしょう。
そしてそんな自分に慣れてきたら、少しだけ流行を取り入れてみる事にも挑戦してみて下さい。
髪型も今の流れを敏感に読み取って、そっくり同じ髪型にするのではなくエッセンスを取り入れてみるのもいいでしょう。
メイクも、ワンポイントだけ流行の色を入れてみてもステキかもしれません。
服も流行の一つだけ(色や丈の長さなど)を取り入れるだけでぐっとあか抜けますね。
実年齢に逆らえとは言いませんが、気持ちを老け込ませる必要はありません。
なにより、実年齢よりも老けて見られるか・そうでないかは自分次第なのですから。