当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

ふせん、いろいろ

【車から異音】原因はホイールナットの締め付けの甘さ 増し締めすることで解決します

2017年5月3日





マイカーでドライブは楽しいものですね。我が家は夫がドライブ好きなので、休日を利用してよくドライブに出かけます。

 

しかしそんな楽しいドライブも、車のトラブルで台無しに!しかもトラブルの原因がわからないと本当に途方に暮れてしまいます。

 

今回私たちがドライブ中に経験した車からの異音ではかなり慌ててしまったし、ちょうど連休中でどこのディーラーもお休み中で途方に暮れてしまいました。

 

しかしスマホで検索して似たような状態を探したところ、車からの異音の原因は「ホイールの締め付けのトルク不足」ということが判明。早速処置をしたところ無事に異音がおさまり解決に至りました。

 

今回私たちに起きたことは、整備士さんに伺うとよくあることだそうです。でも素人の私たちにとっては原因がわからず、判明に至るまでかなり苦労しました。

 

ということで、今回のことをおさらいし書き記しておきます。

 

車に起きた症状

その日、車に起きたことを説明します。

 

天気がいい連休中のある日、家から3時間ほどの観光地までドライブをすることにしました。

 

家を出て1時間ほど経った頃でしょうか、高速を走行中に車の下の方から音が聞こえました。

 

路面のギャップだったのか、それともたまたま起きたものなのかわからなかったのでそのまま走行を続けると、また同じ音が車の下部から聞こえてきました。

 

さすがに2回目だったので私も夫も「なんだろうね?」ということになり、その後聞こえてくる音に耳を澄ませました。

 

するとやはり同じ音が聞こえてきます。
それは車の下のほうを「コンコンコン」とノックするような音でした。

 

車の異音と検索すると、さまざまな擬音が出てきます。「キュルキュル」「カラカラ」「カタカタ」「シャリシャリ」「ウィーン」「キーキー」などなど。

 

車に詳しい方は、この音で大体のあたりがつくそうですが、もちろん私たちには「コンコンコン」が何の音かわかりません。

 

しばらく様子を見ながら走っていましたが、やはり音が鳴りやむことはなさそうです。仕方がないので走行中の周辺にあるディーラーを探しましたが、あいにくどこも連休に入っていて営業しているところがありませんでした。

 

さてどうしたらいいか。営業しているディーラーを探しつつ、自力で治すべくスマホで検索を続けました。

 

最初に疑ったのは空気圧

とりあえず最初に思い付いたのがタイヤの空気圧でした。
というのもつい2日ほど前、家でスタッドレスタイヤからノーマルタイヤに交換したばかりだったのです。

 

そこで近くのガソリンスタンドに入りタイヤに空気を入れてもらいました。
しかし担当してくれた方によると、空気は十分入っているのだとか。むしろ少し抜いたほど!

 

当然のことながらその後ガソリンスタンドを後にしても音は変わらずなり続けています。これで空気圧の甘さによる異音という線はなくなりました。

次に疑ったのはマフラーの穴

次に疑ったのはマフラーに穴が開いているのではないかということ。

 

その時点では走行中に窓を開け、窓から顔を出して音の鳴っている場所を特定している段階だったため、マフラーに穴が開いていることによる異音という仮説を立てたのです。

 

そこで公園の駐車場に車を止め、マフラーの音を確認してみました。

 

しかしマフラーの音はいたって正常。それにその2ヶ月前にディーラーで定期点検をうけたばかり。さすがにマフラーに異常というのはないでしょう。マフラーの穴説も消えました。

ホイールナットを締めなおしてみる

次に疑ったのは、ホイールナットの締め付けが緩いのでは?ということ。
先ほども書いた通り、2日前にタイヤを交換したばかりなので、その時のホイールナットの締め付けが甘かったことによる異音なのでは?と考えたのです。

 

とはいえ、車の乗せている工具にはトルクレンチはないため、ペンチを使ってホイールナットの緩みを確認してみました。

 

その前に指でナットを触ってみましたが、想像しているような緩みはありません。指で触れてみてもしっかり締まっています。

 

次にペンチでナットをはさんで回してみましたが、回せるほど緩んでいるナットはありませんでした。どこもしっかりと締められています。

 

これでホイールナットの緩みからくる異音という説も消えました。

 

キーワードはタイヤ交換

自分たちで何とかするのはもうお手上げとわかり、ドライブを中断しとりあえず家に帰ることにしました。帰ったところでディーラーはお休み、どうしたらいいかわかりませんでしたが・・・

 

そこで異音がする車で家に戻りながら、これまでの出来事を頭の中で整理してみることにしました。

 

まず音がし始めたのは今日が初めて、その2日前にタイヤの交換をしています。その前日にもドライブに出かけましたが、その時には異音がしませんでした。

 

なぜ中1日おいて音がするようになったのかはわかりませんが、いずれにせよ異音の原因はタイヤ交換によるものと考えるのが流れのような気がします。

 

そこでもう一度車を広場に止め、一人が運転をし一人が外からどこで音が鳴っているのかを聞くという作戦に。

 

するとここで話が大きく前進します。というのも、これまで私は夫の運転で助手席に座っていたのですが、自分で運転をしてみていろいろなことがわかったのです。

 

まず、音は運転席の前側にあるタイヤからしているということ。

 

これは音によるものと、実際に運転席に座ってみて、わずかながら音がする時に振動のようなものが伝わってきたからです。

 

それを夫に伝えピンポイントで音に注意してもらったところ、やはり異音は前側右のタイヤからしているということが判明しました。

 

それからもう一つ。
広い場所だったので、スピードを出したり緩めたり、大きくカーブしてみたりと試した結果、アクセルを踏んでいるときには異音はせず、アクセルから足を離し減速・ブレーキを踏むと同時に異音がすることがわかりました。

 

また、ハンドルを右に切ると音が鳴るということも判明。それがどういう理由で鳴るのかはわかりませんでしたが、異音がする条件が複数特定できただけでも大きな前進です。

 

そしてやはりここで浮上するキーワードは「タイヤ交換」でした。タイヤを交換した際に、なんらかの不手際で異音がするようになったと考えるのが間違いないようです。

検索で発見!同じような症状を見つけた!!

異音のしている場所やタイヤ交換が何らかの原因だろうとわかったところで、一度家に戻りスタッドレスタイヤを購入したショップに持って行くことにしました。

 

その間も私は助手席でスマホを使って対処法の検索を続けていました。いろいろな検索ワードを使い、今自分たちの車の起こっている症状と同じケースを、そしてその対処法がわかれば・・・と。

 

そしてとうとう見つかります。同じ症状が起こっていて、なおかつどうすれば治せるのかという答えを!

 

それはこちらのサイトでした。
参考サイト タイヤ交換後のトラブル

 

国家二級整備士の資格を持つ方のブログで、お客さんのトラブルの解決策をつづったものでした。

 

それによると、

ホイールの締め付け不足によりブレーキディスクとホイールハブの密着が甘く、負荷の大きくなる走行状態(加・減速、旋回時)の時にブレーキディスクの取り付けにズレが生じて異音が発生したものと思われる

とのこと。

 

これを私が読み上げたのですが、私にとっては何が何だかさっぱりわからない内容でした。

 

しかしそれを聞いていた夫、「そうか!そういうことだったか!」と大興奮。読み上げた説明で、これまでの異音の原因がすべて理解できたのだそう。

 

そしてここでやっと、「トルクレンチで増し締めすれば異音は消える(はず)」という結論に至りました。

【増し締めとは】
増し締め(ましじめ)とは、すでに締結されているボルトやナットをさらに締め込むこと。 または、ボルトまたはナットの締結トルクを検査する目的で、トルクレンチによりトルクを見ながら締め込むこと。

解決!ホイールナットがほんの少しだけ緩んでいた!




 

このまま家に帰り、家にあるトルクレンチで増し締めしてもいいのですが、ダメもとで近くにあるタイヤ屋さんによってみてもらってはどうだろう?という話になりました。

 

とはいえ、そう都合よく近くにタイヤ屋さんがあるわけでもなく、あるのはガソリンスタンドのみ。

 

そうだ、ガソリンスタンドで増し締めをお願いしたらどうだろう?

 

そこでカーナビの周辺検索でガソリンスタンドを検索してみると、近くに「エネオス Dr.Drive(ドクタードライブ)」というスタンドがあることがわかりました。

 

Dr.Driveが何なのかはわかりませんが、なんとなく車のメンテナンスをしてくれそうな感じ。

 

それもそのはず、あとで調べてみたところ、まさに私たちのような状態にぴったりのスタンドだったのです。

【Dr.Drive(DD)とは】
Dr.Drive(DD)は、ガソリンや軽油の給油はもちろん、お客様の愛車のホームドクターとして、日常の安全点検から車検まで行います。さらに、オイル交換、洗車などお客様のカーライフをトータルでサポートするサービスステーションです。

 

飛び込みで見てもらえるのかはわかりませんが、不安な気持ちのまま異音がするまま家に帰るよりもよっぽどいいです。エネオスDr.Driveにピットインしました。

 

車の状態を話すと、整備士か何かの資格を持つであろう、胸にワッペンをつけた方が青年が対応してくれました。

 

Dr.Driveでは、国家資格整備士の資格をもったスタッフが常駐しているのだそうで、偶然とはいえこちらを選んだことは大正解でした。

 

夫が車に起きた異音のことや数日前にタイヤを交換したことを話したところ、
「多分、ホイールナットが緩んでいるんでしょう。増し締めしてみます」
と頼もしいお言葉。

 

そしてタイヤ4本を締め終えたところで、やはり「右側の前輪のホイールナットが少しだけ緩んでいました」とのこと!

 

そう、今回の車の異音は、タイヤ交換の際のホイールナットの締めが甘かったことが原因でした。
その後、スタンドを後にし運転してみたところ、あの異音はすっかり消えていました。

 

規定トルクで増し締めすることにより異音は解決しました。

検索して不具合の理由がわかるありがたさよ

それにしても今回感じたことは、検索して不具合の理由がわかったということです。なんて良い時代なのでしょう!これが昔だったら大変だったことでしょう・・・

 

今回、偶然たどり着いたブログが二級整備士さんのものということもラッキーでした。信頼がおけ、異音の理由が納得できました。

 

同じようなことが起こったとき、私もどなたかの役に立てればいいなと思いながらこの記事を書いています。

今回のまとめ

今回の車の異音の原因は、タイヤ交換をした際のホイールナットの締め付けの甘さでした。規定トルクで増し締めしたところ、ウソのように異音は消えました。

 

ただ素人のタイヤ交換では、強くナットを締め付けることでのナットがなめてしまうことを心配し、つい緩めに締めてしまうこともあると思います。

 

その点に注意しつつタイヤ交換をすれば、今回のような異音騒動は防げたと思います。次回からのタイヤ交換では気を付けたいと思います。

関連記事

  • この記事を書いた人

L a t t e(ラテ)

子育てが一段落し、これからの人生をチャーミングに生きていくにはどうすればいいのかを模索しているブログです。

-ふせん、いろいろ
-

Copyright© くらしのふせん , 2024 All Rights Reserved.