SNSでも話題になっている、MONOMAX12月号付録の「BEAMS BIGボストンバッグ」。MonoMax創刊10周年記念特別付録の第2弾だそうです。
⇒ MonoMax創刊10周年記念特別付録の第1弾はこちら
サイトには、
高級感あふれるレザー調の素材感
付録とは思えない贅沢な仕様
サイズも非常に大きいので、年末の旅行や帰省シーズンにぴったり
ハンドルは長めのサイジングにしており、肩にも通せるように配慮
とありますが・・・本当なの??
以前、やはり同じくnano・universeのバッグが付録のMONOMAXがとても評判がよく、あちこちの本屋を捜し歩いて購入したのですが、あのガッカリ感再びじゃないの?
とはいえお値段税込み890円、「失敗した!」とがっかりする値段でもなし。ちょうどプチ旅行用にとキーポルを検討していたところだったので、試しに購入してみることにしました。
・・・って、キーポルと890円を比べられても、ルイヴィトンさん唖然だわよね(^_^;)
今ならまだ本屋で入手できそう
ネットではどこも売り切れていて、「こりゃ買い逃したか・・・」と思いましたが、前回のnano・universeも本屋に山積みになっていたことを思い出し、いざ本屋へ。
もしなければ何軒か回ってみようかなと思っていましたが、一件目であっさりと発見。ただ、nano・universeの時に比べると在庫は少なかったかな。単に本屋の違いかもしれませんが。
残っていた3セットのうちの1つを取り上げてレジへ。
レビュー通りの残念な折りジワ
さて、家に帰って早速付録を開けてみると・・・あぁ、想像以上の折りジワにテンションが下がります。
何が悲しいって、せっかくの「BEAMS」のロゴが折れてるって・・・残念過ぎる!
他にも全体的にヨレッとしているし、ハンドルはぐにゃりと変な形状記憶されちゃってるし!
中身はこんな感じ。ポケットがないのは想定内。
とはいえ、バッグの手触りもしっとりとしたヌメ革風でいいし(レザー調というのはちょっと違うかもしれません)、なにせ大きいので確かに年末年始の旅行に重宝しそう。
シワがあったりつぶれていたりというちょっとしたことが途端にみすぼらしく見えるのが付録のバッグの宿命。物自体はまずまずなので、こんなことで「しょせん雑誌の付録だから」と諦めたくありません。
レビューには、「あて布をしてアイロンをかけると折りジワがきれいにとれる」とありましたが、いくらあて布をしたからといってもアイロンはためらいます。
そこで、私のくせ毛もまっすぐに伸ばしてくれるドライヤーでシワ伸ばしに挑戦してみました。熱を加えるという意味ではアイロンよりもマイルドだし、調整が効きそうだし。
ドライヤーと詰め物の合わせ技で折りジワ解決
早速ドライヤーを使いシワを伸ばしてみます。
まずはダイレクトにシワの部分にドライヤーをあててみました。
うん、これだけでもかなりシワが伸びました。あぁ、ほうれい線もアイロンで消えたらいいのに(^_^;)
箱から出した直後の状態に比べれば格段の違いです。でもせっかくなのでもう少しシワ伸ばしをしてみます。
今度は詰め物対策です。
バッグの中にいろいろなものを詰めてパンパンにしてシワを伸ばす作戦。
毛布を一枚丸めて入れ全体を膨らまし、バッグの角にはタオルを使い、つぶれている部分を外に出すようなイメージで詰めて、バッグ本来の形に整えていきます。
パンパン(^_^;)
この状態でさらにドライヤーをあててみたり。
ハンドルの変形にはドライヤーをあててからドアノブなどに引っ掛けておきました。
そして翌日。
いい感じで全体がシャキッとしました♪
これなら使うのが恥ずかしくないかな。ヌメ革風の手触りもさらに高級感を与えてくれます。・・・890円だけど。
それから、バッグのにおいが気になる方は、チャックを開けて陰干しをして風を通すと気にならなくなるようですよ。
BEAMSのBIGボストンバッグの唯一のデメリット
税込890円ということから考えれば、かなり上出来なバッグといっていいかと思います。息子もバッグの値段を知ってとても驚いていました。
なにしろ毛布が一枚楽々入ってしまうサイズなので、冬で荷物がかさばる時期の旅行にも向いているかもしれません。
ただ一つ、唯一このバッグの残念だったことはここ。
チャックが閉めにくいのです(>_<)
ここにほんの少しでもチャックが出ていたり、もしくは布やビニールでベロ?のようなものをつけてくれれば、開け閉めが格段に楽になるのになぁ。
仕方がないので本体を指でつまみながらチャックを閉めています。せっかく折りジワをとったのに、またシワがつきそう!?
それだけを抜かせばおおむね満足なバックでした。
なによりたくさん入るので、気軽な旅行に便利に使えると思いますよ(^-^)