基本の調味料の一つでもある塩。料理になくてはならないものです。
ずいぶん昔のことですが、塩に凝っていたことがあり決まったものしか使わなかった時期がありました。
しかしそれもだんだん億劫になり、自然のものであればOKというルールを自分の中で作り、ゆるくつきあってきました。
しかし、勝間和代さんのブログを読んでいて気になる塩が登場。何日か悩んだ末に購入してみたところ、その美味しさにビックリしました。
ここまではっきりと味の違いがわかる塩は初めてだったのでちょっと興奮気味にお伝えします。
まるで味つきの塩?旨味がすごい
基本的に勝間和代さんがブログやメルマガで言っていることは納得することが多いので、できる範囲で取り入れています。
今回の能登の塩も勝間さんのブログで知り、自分で良いものを探して失敗するよりは手っ取り早く良いものが手に入ると思って注文したのです。
結果大当たり!勝間さんには感謝です。
今回はお試しで購入したので一番小さいサイズですが、届いた商品を見て思わず

と口に出てしまいました。
まぁお塩なんてそうパカパカ使うものでもないし、パスタを茹でたり野菜を茹でる際にはパルシステムの「海はいのち」を使っているので、おにぎりに使ったり料理の味付け程度なら十分かと思います。
そしてこの塩、レビューにもあった通り粒がかなり大きめです。さきほどもおにぎりに使うと書きましたが、塩が手のひらにまんべんなくいきわたるということはありません。
一応、購入した半分はカルディで買ったミル付きの塩の空き瓶に入れて使っていますが、こちらも割と粗め。
サラサラの塩に慣れてしまうと若干使い勝手が悪いかもしれませんが、なにしろ美味しいお塩なので私はそんな手間も気になりません。
塩に旨味ってあるのだろうか?ただ塩辛いだけなのでは?と思われるでしょうが、明らかに他の塩との違いを感じます。
例えば、ちょうどうちにパルシステムの「海はいのち」があるので舐め比べてみました。
わじまの海塩 | マイルドな塩気 最後に甘味がある |
海はいのち | わじまの海塩に比べツンとした塩辛さがある |
誤解なきよう細くしますが、「海はいのち」は長崎県産海水塩を釜焚きしたもので、手間ひまを込めて作られた正統派のお塩です。
スーパーなどで出回っている塩は海外の海水から作られたものも多くある中で、パルシステムの商品が安心して選べるのはこういう点だと思っています。
だから「海はいのち」もとても良い塩なのですが、能登の塩と舐め比べてしまうとどうしてもこちらに軍配が上がってしまいます。
塩に旨味を感じるというのはあまりないことかと思いますが、私が最初に舐めて感じたのは

ということでした。
それくらいグルタミン酸のような旨味を感じたのです。
もちろん能登の塩にグルタミン酸が入っているわけもなく、原材料は「海水」のみ。
釜炊きではなく、海水の上から体温と同程度の熱をあて、低温でゆっくり蒸発・濃縮させて結晶化させたお塩なので、溶けやすく素材に馴染みやすいのが特徴だそう。
海水の上から体温と同程度の熱って・・・想像しただけで気が遠くなりそうです。だからこそのこの旨味、少々値が張るのは仕方ないことですね。
今のところ私が気に入っている使い方は、おにぎりや浅漬けに使うことです。よい塩なので、シンプルに塩味を楽しんだり素材を楽しむ料理に使っています。
塩によって使い分けするのもいいかもしれませんね。