先日、単身赴任先の夫から
「明日の夜の、同僚の通夜に弔電を送って欲しい」
と連絡がありました。
弔電と言えばNTTという概念があったのですが、同じサービスでより安価な弔電サービスに出会えました。
電報と言えばNTT?
弔電を打つというのは考えてみれば初めてのことだったので、どうしたらいいか全くわからず、とりあえず「弔電 申し込み」と検索したところ一番最初にヒットしたのは NTT でした。
わざわざ検索しなくても「弔電= NTT」 という固定観念があったので、何の疑いも迷いもなくそのままサイトに入り、弔電をクリックし入力作業に進んだわけです。
主人からは弔電の入力情報として、喪主と名前とお亡くなりになられた方のお名前と、通夜が執り行われる斎場の住所が送られてきており 、サイトにそれらの情報を入力するだけ。
昔は電話でこれらの作業を行ったわけですが、今はインターネットを使えば数十円ではありますが割引になります。
今回、同僚と合わせるためということで3000円ぐらいの予算でとのこと。
そこで、電報台紙とお線香のセットで3500円というものを選び、弔電のメッセージをに定型文を選んだところ、なんと合計金額が消費税を入れると5000円近くにになっていて、とても驚きました。
私の感覚では、お線香と弔電を含めての3500円だと思っており、よくよく内訳を見てみたところ、と弔電と線香は別料金のためこの値段になったのでした。
web申し込みの値引き以外にも、3日前までの申し込みで割引になるサービスもあるようですが、大体の場合はそうだと思うのですが、弔電を打つというのは日にち的に余裕をもって送れるものではないでしょう。
今回の場合も、明日の夜の通夜に間に合うようにという主人からのお願いだったので、web申し込み40円割引しか適用されませんでした。
今回合計金額を見て、5000円というのはちょっと高いのでは・・・と思ったのですが、とにかく時間もないことや相場もわからないため、これも致し方ないと半ばあきらめこれで決め決定のボタンを押そうとしていました。
しかしそこでふと、「もしかしたら NTT のような弔電のサービスが他にもあるのでは?」と思い、一旦 NTT の弔電を中止し他のサイトを検索してみることにしたのです。
弔電サービスはNTTだけじゃない!しかも安価
すると驚いたことに、弔電だけでなく電報のサービスというのは NTT 以外にもいくつもあり、その主な親会社は NTT のような通信会社の他、運送会社の子会社というものがありました。
試しにその一つのサイトを見てみると、先ほどNTTのお線香付き弔電と同じようなものが、しかも安価な値段で送れるということを知り驚愕しました。
似たような弔電サービスはいくつかありますが、以下がその会社です。
・【ハート電報】ぬいぐるみ電報がオススメ!コンビニ後払いも便利です
・ほっと電報 ソフトバンク
・でんぽっぽ
選んだのはベリーカード
その中で、特にこれといって理由はないのですが、NTTの電報以外で有名らしい「VERY CARD ベリーカードを選びました。
VERY CARD ベリーカードは、佐川急便の100%子会社ということで信頼もあり、なおかつ値段も安価なこと、さらにサイトを見ても信頼できると感じたのが選んだ理由です。
今回主人に頼まれた金額に沿うよう2800円の台紙を選び、オプション500円で線香をつけました。
そこに定型文としてメッセージを添えたわけですが、これは料金にカウントされることなく、合計金額は3300円ん+消費税でした。
何がいいって、電報の料金が別ではないというのがとてもわかりやすく明快です。
販売されている台紙を見てみても、決して貧相な感じはせずむしろ高級感があるようなように感じました。
ということで今回はVERY CARD ベリーカードの使い、弔電線香付きの弔電を安価に送ることができました。
弔電を送る機会のために覚えておいて欲しい
今回、初めて弔電を送るにあたり、疑いもしない固定観念があるということに気づきました。
今は時代も変わり、電報と言っても NTT に限らず、様々な会社が同じようなサービスを安価な値段で提供していきます。
弔電を扱っている会社はそのほとんどがお祝いの電報も扱っていて、可愛くて喜ばれそうなサービスなのもあり、見ていて心が和むものも多くありました。
こういったサービスは、今すぐに使うということではなくても、頭のどこかに覚えておけば、いつか気の利いた贈り物ができるのではないかなと思います。
昔ながらの定番と言われるサービスも、探してみると意外に安価でより良いものが見つかることもあるかもしれませんよ。