紫外線が強くなり、日焼けに気を付ける方も多くなる時期だと思います。紫外線を防ぐには帽子や手袋・サングラスなどがありますが、やはり日焼け止めを塗って日焼けを予防する方が一番多いのではないでしょうか。
体はもちろん、顔は特に化粧を塗る前にもしっかりと紫外線対策をしておきたいもの。今のお手入れで10年後・20年後に大きく差が出るかもしれないのですから重要です。
その日焼け止めの塗り方ですが、若いころと同じように塗っていませんか?それ、NGなのだそうですよ!
50代からの正しい日焼け止めの塗り方を確認しておきましょう。
ショック!その塗り方、若いころのままじゃない?
まず最初にショッキングな事実をお伝えしておきます。
50代からの日焼け止めは、若い時と同じ塗り方じゃダメ!
年齢を重ねていくと、若いころとは違うことがたくさんあって戸惑うことも多いのに、日焼け止めの塗り方も変えていかなければならないなんて!
今まで通りの塗り方が間違っていたというショックよりも、「こんなことすらNGになってしまったのか」という気持ちのショックの方が大きい気が・・・
そこで、若い方ならばOKな日焼け止めの塗り方を確認しておきます。
若い方が顔に日焼け止めを塗る場合
若い方が日焼け止めを置く場所は5つ。
- ひたい
- 鼻
- 両ほほ
- あご
この5点に日焼け止めを置き、顔にまんべんなく伸ばしていきます。
50代からの顔に日焼け度を塗る場合
では50代からはどのように顔に日焼け止めを塗れば効果があるのでしょうか。
それは2つ置く場所を増やして7か所に置くことから変えていきます。
ひたい・鼻・両ほほ・あごに置くのは若い方と。50代からはさらに2ヶ所増やし、計7ヶ所に日焼け止めを置いていきます。
増えた場所は両方のえら部分です。
塗り方のポイント
それでは顔に置いた7ヶ所の日焼け止めを塗っていきます。
まずは広い所から大きく・優しくのばしていき、小鼻や生え際なども押さえ、最後に顔を手で覆うようにしてフェースラインに沿って下ろすと、ムラなく塗れるそうです。
その後も顔だけでなく体も、2~3時間に1度塗り直すとより効果的なのだそうです。
肌にハリがなくなることで塗りムラをカバーするため
ではなぜ、若いころと50代になった頃では日焼け止めの塗り方を変えていかなければならないのでしょうか。
資生堂の調査では、年齢を重ねるほど塗る力が強く、指先で細かく塗る傾向があるということがわかったのだそう。
肌のハリがなくなってくると、塗り広げる時に皮膚が波打ちシワになりやすい所に塗りムラができるにだとか。
ハリ・皮膚が波打ち・シワ・・・悲しいワードがさらっと並んでいますが、これが現実。今知ったから良しとしましょう!