白崎裕子さんのレシピが大好きです。
・・・とは言ってもそれほどたくさんのものを作ったわけではないですが。
白崎裕子さんのレシピの良いところは、簡単で手軽にマクロビオティック料理ができることではないでしょうか。
しかもそれが、ジャンクな舌が慣れた「〇〇風」のものだったりするからたまらない!白崎裕子さんの本で「カレールー」の作り方を見た時には感動すらしました。
そんなレシピの中からチーズ好きにはたまらない「豆乳チーズ」を作ってみました。
白崎裕子さんのレシピでは豆乳チーズが「酒粕バージョン」と「豆乳ヨーグルトバージョン」があります。
今回は酒粕を使った豆乳チーズを作ります。
酒粕を使ってチーズ風味
白崎茶会のレシピは何がいいって、よくあるマクロビオティックのレシピのように手に入りにくい材料ではないというところ。
もちろん厳密にはオーガニックのものが良いのでしょうが、近いものをスーパーで買った食材でも作ることができます。
味が気に入ったのなら、オーガニックの食材を取り寄せて作ってみてもいいかもしれません。
今回は酒粕を使ってチーズ風味をつけた酒粕豆乳チーズの作り方で。これは以前NHKのあさイチの中のコーナー「スゴ技Q!」で教えてくれたもののようです。
酒粕豆乳チーズの作り方
材料
豆乳 200g
A
白玉粉 25g (大さじ3)
酒かす 25g(大さじ1と1/2)
なたね油(サラダ油でもOK) 40g(大さじ3)
てんさい糖(砂糖でもOK) 小さじ2
塩 小さじ1
なたね油の代わりにココナッツオイルを使ってみました。
ココナッツオイルは冷えると固まる性質がありますが、豆乳チーズにはどうだろう?
作り方
① ビニール袋にAと豆乳4分の1を入れよく混ぜ合わせる
② 10分ほどおく
③ 鍋に②を移し、残りの豆乳を入れ中火で混ぜる
④ 沸いてきたら火を弱め、表面がぐつぐつした状態を保ちながら3分混ぜる
⑤ 粗熱をとったら冷凍庫で固める
しっかりかき混ぜることで酒粕のアルコール分が飛び、チーズに近い味になるそうです。
また白玉粉を入れることで、実際のチーズのようにとろ~っと伸びます。
バットにオーブンシートを敷き流して粗熱をとると良いそうですが、鍋のままで粗熱をとった後、ジップロックに入れて平らにし冷凍しました。
酒粕豆乳チーズの使い方
ジップロックに入れて平らに冷凍した豆乳チーズは、使う時にポキポキと折って使います。なお、冷凍庫から出すとすぐに溶け始めるので、冷凍庫から出すのは使う直前にしてください。
そのままパンに乗せたりグラタンの上にのせて普通のチーズのようにも使えますが、白ワインやニンニクを入れればチーズフォンデュにも。
私が持っているレシピ本・「白崎茶会のあたらしいおやつ 小麦粉を使わない かんたんレシピ 」に紹介されているパンケーキに乗せて焼くととても美味しいそうなので、今度作ってみようと思います。
とにかく思い立ったらすぐに作れるのが白崎茶会レシピの素晴らしいところ。私はひそかに「白崎裕子さんって天才」と思っています(^-^)