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ふせん、いろいろ

トイレタンクに水が溜まらない時の対処法 ダイヤフラムを疑ってみるといいかも

2017年10月4日

 

突然トイレのトラブルが起きたらどうしますか?私なら・・・

大慌てします(涙

 

しかもこういったトラブルが起こるのって、なぜか夜(T_T) 水回りのトラブルにすぐかけつけてくれる業者さんはいるけれど、ウワサによると結構なお値段がかかるとか、かからないとか。

 

それでも、水がジャージャー溢れて止まらなくなった!とかいうのであれば、どんなに費用がかかってもお願いしなければならないでしょう。

 

ただうちの場合、そういったドラマティックな出来事ではなく、流した際の水の量が少ないというトラブルでした。だから「なんとかしなきゃな・・・」と思いつつも、しばらくはバケツに水を汲んできて流して使っていたのです。

 

しかし、これではイカンと意を決して自分で修理してみました。

修理なんていうと大ごとのように聞こえてしまいますが、自分の家のトイレのタイプがわかってしまえば簡単に直せことができるんです!

 

我が家は夫が単身赴任で不在ですが、不器用で大雑把で面倒なことが苦手で修理の知識が全くない私でも、業者に頼むことなく直せました。

 

トイレタンクの水がほとんどない!

うちのトイレの症状は先ほども書いた通り。水の流れが悪くて用を足したものを流すことが出来なくなってしまうといった具合。

 

まず、なぜそうなってしまうのか、わからないなりにも考えてみました。思い付いたことはひとつ。 トイレのタンクに水がたまっていないからでは?ということ。

というか、これ以外には思いつきもしませんが・・・

そこでトイレのタンクのふたを開けてみます。ぶっちゃけ家を建ててからこの部分を開けるなんて初めてです。トイレの掃除はしても、タンクの中は私には関係ないことだと思っていたので。

 

この部分です。自主規制してぼかしをかけています(^_^;)

 

うちは築17年、トイレもその当時のものです。今のトイレはきっともっと良くなっているのでしょうが、うちのトイレは後ろ側にタンクがあって、上から水は出ずに(手洗いはトイレ横に別にある)蓋が締まっているタイプ。

 

蓋を開けると「水はね防止のためフィルムをはがさないでください」という警告シールが貼ってあるフィルムがあります。そのフィルムをはがしてみると・・・

 

おうっ。衝撃的。結構な・・・水垢がたまってします。ここも掃除をした方がいいのかな・・・でもいろんなパイプがあって、下手したらもっと状態を悪くしてしまうかも。

という言い訳のもと、今回タンクの中の汚れはいったんスルーします。

 

そして禁断の蓋を開けた目的は、タンクの中の水の量を確認すること。すると水の量ははるか下の方、素人の私が見ても「原因はきっとここだろうな」と思うほどの少なさだったのです。

 

必要なものはダイヤフラム

さて原因が何となくわかってきました。あとはグーグル先生に聞いてみるだけです。

 

「トイレ タンク 水がたまらない」

 

検索ワードはそのまんまですが、これがかなりヒット!あたりをつけたサイトを見てみると、まさにうちのトイレの症状だったのです。

 

いつもなら水を流した後、タンクに水がたまる音がして、ある程度たまると「ガクン」という音がして、それがタンクに十分に水がたまった合図でもありました。

 

しかし、トイレの水が流れなくなった時から、タンクに水がたまる音がしないのです。というか、たまる音はするのだけど、「一杯になったよ」の合図のガクンという音がしない!

 

そもそもタンク内の水が十分にたまったという目安は何なのだろう?と考えてみたところ、どうやらタンク内にあるフロートのようなものが上下していることが関係しているようです。

 

そのフロートがタンク内の何かに引っかかってしまって、水とともに水位が上下しないのが原因ということもあるそうですが、うちの場合は引っかかっておらず、ちゃんと水に浮いています。

 

次に「ボールタップ」が原因の場合もあるということですが、この時点ではこれが原因かどうかわからなかったのでとりあえずスルー。もしボールタップが原因尾場合は、交換すればすぐに直るそう。

 

他にもフィルターにゴミがたまっていないか、ストレーナーの掃除、フロートバブルなどなどなど、聞いたこともないし大体それがどの部分の部品のことを指しているのか、トイレの機種によっても違うし、さすがにそろそろ心が折れてきました。

 

でも最後に「ダイヤフラム」という、これまた聞きなれない部品の名前が出てきて、これがダメだったら諦めようとその部品を確認したところ・・・

 

ナント! そのダイヤフラムと呼ばれる小さな部品が割れていたのです。

 

確かにフロートの動きを見てみると、この部分が破損することでフロートの動きが制限されています。ここだ! これを交換すればトイレの修理ができる!

 

早速、うちのトイレのメーカーでもある「TOTO」のサイトを確認し、同じ品番のダイヤフラムを探してみます。

 

うちのトイレは、ウォシュレット一体型便座ZJI、品番はTCF9011E。それに合うダイヤフラムはHH11113とのこと。

 

幸い、近くのホームセンターに置いてあったので買って帰りました。

 

また、こちらの品番のダイヤフラムでも大丈夫だったという方もいます。

 

レビューを読んでみると、ご自宅のトイレと同じ品番があるかもしれませんので一度ご確認を。

 



ダイヤフラムの交換の仕方

ダイヤフラムの交換は、TOTOのサイトに詳しく載っていますので参考にしてください。

ロータンク ボールタップ ダイヤフラム部の交換要領

 

手順が多く、写真のモデルと自宅トイレの構造が違うことの方が多いと思うので一瞬ひるんで心が折れかけますが大丈夫です。

 

交換の手順の流れをざっくりと見ておくだけで、あとは感覚で交換できます!

 

私はこういったことが全く得意ではありませんが、難なく交換することができました。

 

浮き球を外す

ナットを回して外す

ダイヤフラム部分を取り外して新しいものと交換する

 

たったこれだけです。
止水栓が硬くなんとしても止められず、なんと水栓を開きっぱなしのまま作業しました(笑)

 

当然のことながら浮き球を外した瞬間に水がシャーシャーと噴水を上げます。
が、そこは落ち着いて指で押さえてナットを回せば大丈夫。その後少々周りに水が飛び跳ねましたが、慌てずに部品を交換して元通りに収めれば問題ありません。

 

女性の、しかもこういった知識が全くない私でも簡単に交換し、これまで通りトイレを利用できるようになりました。

 

水のトラブルやトイレのトラブルといったものは、どうしても慌ててしまうし、専門業者に頼まなければならない、と思いがちですが、案外自分で簡単に直せてしまうものもあります。

 

まずは慌てず、このトラブルの原因は何なのか?と冷静に考えてみると、糸口が見つかります。
業者に頼めば1万円近くかかるかもしれないこの作業も、部品代わずか800円程度で直すことができました!

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それにしても便利な世の中になったものです。昔だったら自分ではどうにもならず、業者の方にお願いするしか方法がなかったでしょう。

 

それが、どなたかが丁寧に解説してくれているおかげで、こうして無事に1人で直すことができました。ありがとうございます(^-^)

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L a t t e(ラテ)

子育てが一段落し、これからの人生をチャーミングに生きていくにはどうすればいいのかを模索しているブログです。

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