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ふせん、いろいろ

実際に使ってみた布マスクのランキングと使い分け

実際に使ってみた布マスクのランキングと使い分け

 

一時期のマスク不足が過ぎ、今では多種多様なマスクが手に入るようになりました。ありがたいことです。

 

コロナ以前ならマスクは「使い捨てマスク一択」といってもいい状態でしたが、現在は「洗って何度も使える」タイプの布マスクが主流になってきたといっても過言ではないかもしれません。

 

ただ、これだけさまざまな布マスクが販売されていると、いったいどれを選んだらいいのか、なによりどの布マスクなら感染防止が期待できるのか、などと選択に困ってしまいます。

 

いくつかの布マスクを試してきた結果、今現在私が気に入っているマスクを紹介するとともに、マスクの使い分けの仕方を書いてみたいと思います。

 

 

行く先々で売られている多種多様なマスク

あのマスク争奪戦の時期を超え、やっと穏やかな気持ちでマスク探しができるようになったことに、心底ほっとしています。

 

とにかく、我先に奪い合う様が苦手。自分はもちろんその戦いに参戦はしませんが、うっかりそんな様子をニュースなどで見てしまうと、その後しばらくは嫌な気持ちが続いたものでした。

 

先日イオンに行った際には「マスクコーナー」と称して結構な売り場面積を割いていろいろなマスクが販売されていました。

 

ただ、やみくもに買うのではなく自分の中での条件をクリアしたものを買うようにしています。

 

布マスクにおける私の条件

布マスクを購入するにあたり、まずは私のマスク事情を伝えておきます。

① 肌が丈夫で何かで荒れたりかぶれたりしない
② マスク生活になってからはノーメイク生活
③ マスクのゴムで耳が痛くなることがない

この3点に関しては、それぞれ条件が変わってくると思いますが、あくまでも私の条件下における布マスク選びです。参考程度に読んでいただければ幸いです。

 

●購入したマスク一覧(時系列)

カインズホーム 布マスク
ハニーズ マスク
イオン コックス Ikka「ぴたマスク」
レワード 布マスク
エアリズム(旧判と改良版)
グンゼ マスク 肌にやさしい洗える布製マスク 通常用と夏用クール
アオキ マスク

カインズホーム 布マスク

カインズホーム 布マスク

ホームセンターのカインズホームで偶然見かけた最初の布マスクです。2020年4月30日に購入しました。

 

マスク不足で大騒ぎだった頃に店頭で初めて見かけた布マスクです。

 

初期のものにしては?それとも初期だからなのか?しっかりした構造で、見た目やつけた感じはその後発売された「エアリズムマスク」にそっくりです。

 

そういう意味ではとても貴重だったと思います。なにしろ早い段階で店頭に並んだことは私の中で評価が高いです。

 

・・・が、その後エアリズムマスクに慣れてしまうとカインズマスクは小さく感じてしまい、また飛沫感染を防ぐフィルターがない点から、今はまったく使わなくなってしまいました。

 

ハニーズ マスク

ハニーズマスク

ハニーズの布マスクの販売も早かったですね。近くに店舗があったので行ってみたところ偶然在庫があり購入。

 

女性服を扱う店らしいおしゃれなデザインで、しかもフィルター入り!これはとても嬉しいことでした。

 

今見てもデザインが好きだなぁと感じます。

 

しかしその後、感染を防ぐと同時に紫外線も防げる効果もあるとされる、顔を覆う面積が大きいマスクが発売されてきたことにより、だんだん使用頻度が減ってきました。

 

イオン コックス Ikka「ぴたマスク」

イオン コックス Ikka「ぴたマスク」

こちらも婦人服メーカーの布マスクです。
この辺りから「マスクをして過ごす初めての夏」という長期戦を見据えた布マスクが販売されるようになりました。

 

このタイプは今でもしている方を多く見かけます。
蒸れにくく呼吸がしやすいというのが特徴ですが、正直私はその効果をあまり感じていません。また、好みの問題ですがどうもこのタイプのシルエットが苦手・・・

 

こちらは呼吸がしやすいとされる反面、感染を防ぐ効果は低いと思われます。それなので、「人とあまりすれ違わないようなシチュエーション」で使用しています。

 

レワード 布マスク

夫に送ってしまったため写真がありませんが、レワード(Reward) 布マスク は、野球ユニフォームメーカーが作った日本製という点が大きな特徴です。

 

メーカーの特性を活かし、通気性がよく夏に向いている布マスクです。

 

密着性がありませんが、その分呼吸はしやすいかも。運動の時に使うのに向いています。

 

また、ゆったりしているのでつけていてきつい感じがないため、夫が好んで使っています。息子が夜ランニングをする時にも愛用しているようです。

 

小倉メリヤスのメガ布マスク

レワード 布マスク

小倉メリヤス製造所さんから発売されている「メガ布マスク」。顔が大きい主に男性向けに作られた布マスクですが、布面積の大きさから「女性が紫外線対策用に使える」として話題になったもの。

 

女性はそのままつけると大きくて下がってきてしまうので、ゴムを調節して使うのですが、調節用に結んだ部分がゴロゴロしてしまって気になるので使っていませんでした。

 

しかし夫が気に入ってくれたので今は愛用しているようです。こちらも感染を防ぐという効果は期待できません。

小倉メリヤスのメガ布マスク

 

 

さて、ここまではカインズホームで偶然見かけた布マスク以外、すべてニュースで取り上げられて話題になった布マスクです。

 

そのため手元に届くまでは少々時間がかかりましたが、その頃はマスク不足だったことや外出自粛も重なり気にならなかったし、なにより布マスクが手に入った安堵感が大きかったです。

 

エアリズムマスク

エアリズムマスク

ユニクロがエアリズムマスクを発売したことで、布マスク界が大きく変わった気がします。

 

発売当初、エアリズムの効果がないとか手に入らないといった声が多かったものの、なにしろ私にとってはこの上なく安心な3層構造。

 

しかもアップデートした新エアリズムマスクは、表面も裏面も同じエアリズム生地を使用しており、かなり使用感もアップ。
エアリズムマスク

 

MサイズとLサイズを持っていますが、袋から出してしまうとサイズがわからなくなるため不便でした。

 

しかしアップデート版からは内側にサイズ表記があり、これはとても便利。
エアリズムマスク

最近ではどこの店舗でも手に入るようになり、気軽に購入できるのは大きなポイントだと思います。

 

グンゼ マスク 肌にやさしい洗える布製マスク

グンゼマスク

グンゼマスク

 

マスクに限らず、基本的には日本製を選んで買い物をしてきましたが、今回の件でその思いがより一層強くなった気がします。

 

今後は日本企業の応援も込めて、値段で納得がいくものであればこれまで以上に日本製品を購入していくつもりです。

 

グンゼのマスクも「自社国内工場にて一貫生産」とあり、安心して購入しました。

 

「通常バージョン」と「クールタイプ」があり両方購入したのですが、正直どちらも微妙でした。
グンゼマスク

グンゼマスク

グンゼマスク

グンゼマスク

グンゼマスク

というのも布マスクは装着中、呼吸でペコペコしてしまうのが仕方ないところですが、このマスクはそれが半端ない(>_<)

 

通常・クール共にものすごく蒸れる(>_<)

 

ガーゼをはさめば感染防止効果が上がりますが、つけた瞬間から蒸れを感じるので、とてもじゃないけれどウォーキング時に使う気持ちになれませんでした・・・

 

とはいえ、耳は痛くなりにくいし、マスクに関しては送料無料という配慮はとてもありがたいです。寒い季節にはまた違った印象を持つかもしれません。

 

【追記】
気温と湿度が低い日にウォーキングの際に久しぶりに使ってみたところ、夏の暑い時期に感じた蒸し暑さや息苦しさは大分薄れていました。

 

夏には適さないかもしれませんが、寒い時期には保温性もあり内側も綿なので使う頻度が上がるかもしれません。

 

とはいえ、やはり家に戻ってマスクを外した瞬間、口の周りにドッと汗をかいていたのを感じました。

 

アオキ マスク

アオキマスク

アオキマスク

アオキマスク

アオキマスク

 

紳士服のアオキが、スーツ等で培った縫製技術を生かした、立体パターンで快適フィットの装着感が魅力のアオキマスク。
アオキマスク

こちらは抽選販売なのですぐに手に入るものではありませんが、UVカット機能やアジャスター付き・抗菌と高スペック。

 

使った感じはユニクロマスクと似ていますが、ユニクロはサイズ展開があるところ、アオキマスクはアジャスターを調節することでワンサイズとなっています。

 

購入を見送ったマスク

気になって購入した布マスクの中で、買うのを見送った布マスクもあります。

 

無印良品「繰り返し 使える 2枚組・三層マスク」ですが、こちらも早い段階で販売されて興味がありましたが、立体構造ではないため感染を予防するには弱いかな?と思い見送りました。

 

アンダーアーマーは、スポーツをしている人に適しているとのことだったのでショップに見に行きました。

 

値段のためか(高い)在庫はたくさんあり、試しに買ってみようかと店員さんに使い心地をあれこれ伺ってみましたが、結局購入は見送りに。

 

その理由はやはり値段が高いことと、運動をしている若い方ならいいですが、私の年齢でアンダーアーマーのマスクをしていたら、すれ違う人にギョッとされそうだったので笑

 

実際に使ってみた感想

市場に出回っている布マスクのほんの一部ではありますが、実際に使ってみたマスクの使い心地を比べてみます。

 

この先の「新しい生活様式」を見据え、手頃な価格で入手しやすく、より感染防止に繋がるフィルターの有無をメインにし、さらに実際に使ってみて感じたことを比較してみました。

カインズホーム(初期版) ハニーズ(初期版) コックス レワード エアリズム グンゼ アオキ
価格 不明(確か400円程度) 2枚600円程度 3枚1,200円 1,000円程度 990円(3枚) 1,000円程度 2,700円(10枚入)
素材 ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン 不明 ポリエステル・ポリウレタン ポリエステル100% ナイロン ,ポリウレタン 綿、ポリウレタン ポリエステル,綿
フィルターの有無 無(三層構造)
入手しやすさ
使い心地
呼吸のしやすさ

※ カインズホームマスク・ハニーズマスクはいずれも店頭で購入、初期の頃なので値段や詳細は覚えている範囲

※ 入手しやすさは店頭で手軽に購入できるか、通販のみになるかで評価をつけました

※ 使い心地は現時点で初夏から晩夏にかけての感想です。普段使いからウォーキングまで使用し評価しました

※ 呼吸のしやすさについてはウォーキング中をメインに評価しました

 

注釈したように、使ってみた感想は夏場の使用が主だったため、「使い心地」や「呼吸のしやすさ」に関しては少々辛口かもしれません。

 

これは今後、寒い時期になるとまた使用感も変わってくるかもしれません。

 

実は10年前には布マスクを愛用していた

余談になりますが、実は10年ほど前にも布マスクを愛用していました。今のような感染予防ではなく、春のスギ花粉のためです。

 

当時は布マスクと言えばいわゆる「アベノマスク」一択でしたが、実は今でも通用するような布マスクが存在していました。

 

それは「快適革命」と「ケーパイン立体ガーゼマスク」です。
残念ながらずいぶん前に販売が終了してしまいました。「快適革命」に至っては、会社に確認の電話までしてしまったほど!それくらい優秀な布マスクだったのです。

 

販売終了になる前にまとめて購入しておいたため、今でも家に新品の状態で1つずつ残っています。

 

今回のマスク不足で使おうかとも思いましたが、なんとなくもったいなくて結局開けずじまいでした。こうなったら記念にとっておこうと思います。

 

当時、小学生だった息子が紙のマスクを嫌がり、快適革命の子供用を買ったところ、大喜びでマスクをするようになったこと、今でもよく覚えています。

布マスクのまとめ

気になった布マスクを何点か購入して使ってみたわけですが、結果として一番よく使っているのは「エアリズムマスク」と「アオキマスク」でした。

 

その理由は、何より感染防止に関して今のところは一番信頼がおけるからです。

 

なかでもエアリズムマスクは店舗で手軽に買えるようになったこともあり、お勧めするなら「エアリズムマスク」と言います。

 

今後どれだけ今のような状況が続くかわかりませんが、しばらくはエアリズムマスクだけでもいいかなと思います。また来年、暑くなった頃には状況がどうなっているか、もしくは夏用に改良された快適な布マスクがでてくるかもしれません。

 

いずれにせよ新しい生活様式受け止めて、気持ちよく暮らしたいものですね。

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L a t t e(ラテ)

子育てが一段落し、これからの人生をチャーミングに生きていくにはどうすればいいのかを模索しているブログです。

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