脂肪燃焼を目的とするならば、自分にあった正しい心拍数で行うのが良いと知ったのは数年前。
以来、ウォーキングをする際には心拍数を意識してはいましたが、立ち止まって心拍数を計るわけにもいかず、どれくらいの心拍数で歩いているのかわからないままでした。
しかし、スマートウォッチを購入してからは心拍数が可視化され、さらには本格的なスマートウォッチを購入してからは、心拍数ゾーンを知らせてくれる機能がついたため、より心拍数を意識できるようになりました。
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ジムのトレッドミルでウォーキングをする時にはタブレットで動画を見ていますが、外でウォーキングする時はワイヤレスイヤホンで音楽を聞いています。
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自分の脂肪燃焼心拍数を知る
ウォーキングをするのには理由がある方が多いと思います。
- 気分転換
- 健康のため
- ダイエット目的
- 体脂肪を減らしたい
などでしょうか。
私は体脂肪を減らすためにウォーキングをしていますが、これまであまり深く考えずに「ウォーキングが良い」というだけでただ歩いていました。
特に「一日一万歩」の呪縛はいまだに大きく、逆に言えば一万歩さえ守っていれば痩せると信じていました。
結論から言えば、一万歩は健康的にはいいけれど体脂肪を減らす近道ではないということです。
もちろん一万歩も正しい心拍数で行えば体脂肪を減らすことができますが、散歩程度では体脂肪は燃焼しないし、逆に強度が強すぎても体脂肪は燃えません。
ではいったい心拍数がいくつなら体脂肪が燃焼して効率が良いのでしょうか？
それは計算式で求められます。
脂肪燃焼心拍数計算式
目標心拍数＝運動強度×（最大心拍数－安静時心拍数）＋安静時心拍数
これによると私の脂肪燃焼心拍数は125.2。そこで、心拍数が125前後になるようウォーキングを行うようにしました。
心拍数を保ち続けるのは案外難しい
新しく買い替えた本格的なスマートウォッチには、設定しておけば最大心拍数を超えた時に通知が来る機能があるのでとても便利。
棒グラフで有酸素運動・無酸素運動が表示されるので、運動中もさっと確認できます。
ただ、一定の心拍数を保ち続けるのは案外難しいとわかりました。
頑張りすぎるとあっという間に無酸素運動ゾーンに入ってしまうし、ゆるめれば効果的な有酸素運動ゾーンよりも下がってしまうし。
自分では同じリズムで歩いているつもりでも、心拍数は結構変化してしまうのです。
どうしたらいいものか・・・と考えた時に、
と思いつきました。
心拍数122を保てる音楽
これまでも音楽を聞きながらウォーキングしていましたが、それはあくまでも気分よく楽しく聞くための音楽でした。
今回求めているのは、心拍数を、それも自分の脂肪燃焼心拍数である125程度を保てるような音楽。
そんなものはないだろうなぁ・・・と思いながらアマゾンミュージック
いや～、あるんだ・・・見つけた時はちょっと感動しました。
こちらのCDはすべて122BPM(1分間に122拍打つテンポ)で調整されており、私が目標とする心拍数よりも少し足りません。
でも物足りなければ大きく腕を振ったり、また一歩一歩跳ねるように歩くと途端に心拍数は上がるので大丈夫。
CDを1枚聞けば1時間のウォーキングができるし、1曲約10分なので、体力や時間に合わせて調整できるのも魅力です。
例えば、テンポよく歩くというのであればメトロノームのようなものでもいいかと思いますが、それだとリズムは
タン タン タン タン
と刻まれます。それに対してこちらのCDは
タン タタ タン タタ
とリズムが刻まれているので、とても歩きやすいのです。
そして本当に驚きなのですが、ウォーキング中にいつ心拍数をチェックしても必ず122になっているという！
122BPMに調整されているのだから当然と言えば当然なのかもしれませんが、感覚だけで歩くのとこうも違うものかと驚かされました。
ちなみに、同時期にこちらの音楽もダウンロードしてみました。
音楽的にはこちらの方が断然楽しい！
ただ、なぜかこちらの音楽では心拍数が低いまま。常に100程度にしかならないため、125まで上げるのが大変だったため、すぐにやめてしまいました。
好きなタイプの曲ばかりだっただけに残念ですが、強度の低いウォーキングから始めたいという方にはぴったりかもしれません。
体脂肪を効率よく燃焼させたいなら心拍数ダイエットは必須
これまでただやみくもに「歩くことはいいこと」と何も考えずにウォーキングをしてきました。
しかし、健康目的ではなく脂肪を減らしたい目的で歩くのならば、心拍数を意識するのは必須とわかりました。
おかげで1日の脂肪燃焼に効果的な有酸素運動の時間が増え、ますます「頑張ろう！」という気持ちがわいてきました。
私世代のダイエットはなかなか効果があらわれずに心が折れることが多いですが、焦らずに長いスパンで続けていけば、その先に必ずご褒美が待っていると信じて楽しみたいと思います。
